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知らなきゃ損!転職活動を成功させるために必要な面接対策

「スキルアップを目指したい」「今の会社とは違う場所で働いてみたい」「現在の年収や人間関係に不満がある」など転職を目指す人の理由はさまざまです。もし、転職したいと考えているのであれば、採用試験に応募し書類選考と面接を突破する必要があります。

ここでは、絶対に知っておきたい「転職を成功させるための面接対策」を3つの項目別に紹介していきます。これらのポイントを押さえることで満足のいく転職活動を実現していきましょう。

面接は第一印象が肝心!

面接では第一印象が肝心となります。特に、中途採用の場合は、新卒採用よりも社会人としてのマナーが身についているかというシビアな目で見られます。そのため、好印象を持ってもらえるような「服装」「話し方」を意識しましょう。まず、服装に関しては清潔感を重視します。タバコのにおいや、きつすぎる香水は面接官にネガティブな印象を与える可能性があるため気を付けたいポイントです。

また、髪型も社会人らしく爽やかにセットします。スーツやシャツはクリーニングやアイロンがけをきちんと行い、サイズがぴったりのものを選びましょう。見落としがちな靴についても、しっかりとお手入れをします。面接官は意外と「靴」を見ています。どれだけ他の部分を整えても、靴がすり切れていたり、汚れたりしていては台なしです。汚れやすい靴だからこそ、清潔感をよりいっそう意識してみましょう。次に「話し方」です。新卒採用の場合は、初々しさが高評価につながるケースがありますが、転職活動では「ビジネスマナー」が身についているかが重要となります。

正しい敬語を話すことはもちろん、ゆっくりと落ち着いて話すことを心がけましょう。安心感を与える話し方は面接活動を進める中で大きな強みとなるはずです。

業界研究は徹底的に!

転職活動では、主に「今の仕事と同じ業界に転職するケース」と「まったく異なる業界に挑戦するケース」があります。どちらの場合でも業界研究を徹底的に行うことが、転職活動を成功させるコツです。まず、今の仕事と同じ業界に転職する場合は、「なぜその会社を選んだのか」という理由を明確に伝えることが大切になります。そのため、応募した企業独自の取り組みや強みを知っておくことが必要です。

また、転職後、自分がどのように貢献できるのか伝えることも大切でしょう。企業にとって自分を採用することのメリットを訴求することができれば、今よりも高待遇で働くことも夢ではありません。一方、今の仕事とまったく異なる業界に挑戦する場合は、「どうしてその業界を選んだのか」「なぜその会社を選んだのか」の2点を伝える必要があります。

このとき「今の仕事」で得た知識を「新しい仕事」でも活かせることをアピールできると良いでしょう。例えば、営業職として実績がある人は「前職で培った営業としてのノウハウを生かして御社に○○という製品の拡充に貢献したいです」といった伝え方が効果的です。このように、業界研究と企業の下調べをしっかりと行うことで、面接官の心に響く回答ができるようになるでしょう。

声に出して面接の練習を行おう!

面接対策として欠かせないのが「声に出した面接練習」です。今は面接対策本や転職サイトなどで、転職活動でよく聞かれる質問一覧などを手軽に調べることができます。それに沿って回答を準備することになりますが、このとき頭の中で考えるだけでなく、実際に声に出して練習をしてみましょう。頭では考えがまとまっているつもりでも、実際に口に出してみると意外とスムーズに話せない場合があります。スムーズに話せないということは、まだ自分の中であいまいな部分が残っていることになります。

そのため、詰まってしまった質問について、もう1度しっかりと考えをまとめる必要があるのです。このプロセスを繰り返していくことで、面接の精度は格段に向上していくでしょう。もし、可能であれば最後に対人の面接練習ができるとベストです。家族や友人などに面接官役をしてもらい、実際の会話を想定して練習してみましょう。訓練することで本番に近い面接対策が可能となります。

転職エージェントによっては、無料の面接練習サービスを提供している会社もあるので、それらを上手に活用してみるのもおすすめです。

自信を持って当日を迎えよう

面接は1度きりの勝負です。そのため、本番で自分の力を出し切ることが重要となります。面接対策をしっかり行い、自信を持って当日を迎えることがポイントとなるでしょう。「自分は転職活動を成功させるために時間をかけて対策を行ってきた」という実績は確実に自信となります。想定内の質問については、面接練習を思い出し、落ち着いて回答していくことが成功への鍵です。

しかし、時には思いがけない質問が投げかけられることもあります。そういった場合も焦りは禁物です。急いで答える必要もありません。まずは深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、ゆっくりと自分の意見を述べていきます。自分を良く見せようと背伸びをするのではなく、「わからないことはわからない」とはっきり伝えましょう。

そういった誠実な姿勢は、きっと面接官にも良い印象を与えることにもつながるはずです。


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