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脱サラ!独立できる仕事一覧。独立開業しやすい職種は?

サラリーマンとして働く人が独立開業を検討する場合、事前に抑えておきたいポイントがあります。

なぜなら、サラリーマンのときには気にしなかったことが、開業してから問題となるからです。
また、独立開業しやすい職種を考えるときにもちょっとしたコツがあります。

そこで、脱サラ組にもおすすめできる開業しやすい職種の紹介と理由を分かりやすく紹介します。
サラリーマン時代のキャリヤを融合させれば、他社にはない独自性も発揮されるでしょう。

サムライ業で独立する!

サムライ業といえば、弁護士や税理士が代表的です。
職種の最後に「士」が付くことから呼ばれています。

特徴としては、専門性の高い国家資格を取得することで、サラリーマンからでも独立開業が見込めます。
また、資格取得までをサラリーマン時代に完了させることを目指すことで、万が一、途中で断念したときもリスクを最小限に抑えられます。
開業後も専門性の高さから営業しやすく、比較的順調に経営を軌道に乗せられるでしょう。

注意点としては、実践経験がないことです。
はじめやすいといっても、営業活動は必要です。
依頼者を見つけ出すには、サラリーマン時代の交友関係が上手に活用することが大切です。

さらに、交友関係の広い人が知り合いにいれば、紹介してもらいましょう。
営業活動の基本として、抽象的な言葉を使った広く浅いトークをするのは厳禁です。
サラリーマン時代のようにみんなが同じ仕事をしているわけではないので、つねに具体的な言葉や数字を意識して話しましょう。

依頼する人の立場になって、どれくらいの日数が掛かり、料金はいくらなのかを分かりやすく伝えます。
一般的なサラリーマンの特徴として、担当業務に詳しくても、法律や税務、労務などには親しみがないことです。
そこで、サムライ業で活躍するためには、相手に分かりやすく伝えることがポイントです。

どちらかといえば専門性を前面に押し出すよりも、親しみやすく努めることで人脈が広がり売り上げも安定します。

センスを生かした商売で成功するコツ

芸能関係やデザイナーなど、クリエイティブな分野はサラリーマンから独立開業しやすい職種の1つでしょう。

その理由として、持ち味を生かすことで不足部分を補えるからです。
脱サラから始めるとき、特に金銭面での負担を抑えられます。

役者やタレントになるなら、養成所や芸能事務所に入るという選択肢のほか、オーディションやスカウトなどの方法もあります。
手段がいくつもあるので、セルフプロデュースの仕方は臨機応変に変えられます。
まさに、センスを生かした職種の大きな特徴です。

カメラマンや料理人などで活躍する場合も、下積み期間に技能をマスターし、先輩や師匠の立ち振る舞いを肌で感じることで経験に幅を広げましょう。

サラリーマン時代に意識しなかったこととして、パッケージングの存在が挙げられます。
パッケージングとは付加価値の演出のことで、モノの見せ方や伝え方を通じて商いとして成立させるスキルです。
センスを生かした技術面だけでなく、ビジネスモデルを具現化させなければ収益性には結びつきません。

サラリーマンの中で営業の経験があるのとないのでは、少し商売のイメージは異なるはずです。
どうしても、サラリーマンの場合、仕事の成果と給料にミスマッチが生じます。

大手企業に勤めていれば仕事量に対して受け取る給料は多くなり、逆に中小企業では仕事量の割に給料が少なくなる傾向でしょう。
なぜなら、労働に対する報酬はとても曖昧で、売り方次第で価格に違いが生じるからです。

大手企業では、事業規模が大きく、資金の流れも活発です。
しかし、事業規模が小さくなれば、同じような業務でも報酬が減ってしまう傾向になります。

センスを生かして独立開業するのであれば、基本的な技術力に加えて、パッケージングの巧さが意識できれば成功の確率は数段アップします。

店舗経営者になろう

実在するサービスを提供できるのが、店舗経営の特徴です。
具体的には、テナント業や塾の経営者、コンビニ店なども店舗経営に含まれます。

これらの職業に共通しているのは、実在する店舗や商品などを実際に提供することで対価を得ています。
さらに小売業であれば、店舗内に商品を陳列してお客様を待ちます。
地域性や店舗の特色を出すことができれば、脱サラからでもはじめやすいでしょう。

一方で、コンビニ店の経営など、フランチャイズな手法を取り入れることで、営業活動の難しさをカバーすることもできます。
成功のポイントとなるのは、出店前のリサーチにあります。

取扱商品の特色や流行などに敏感でなければ、店舗経営で安定した売り上げは望めません。
出店前に、地域性や住民の年齢層など、しっかりと確認しておきましょう。

第一次産業に活路を求める

農林水産業は、一般的に後継者不足が社会的にも問題となっています。

たとえば、米農家をはじめる場合、自分だけで1から行うよりも、道具を含めた設備を中古品などでまかなうことで、初期コストを抑えられます。
後継者不足を逆手に取れば、活路を見出すチャンスも隠れています。

また、市町村のサポート支援が望めるのであれば、有効に活用しましょう。
特に、経験者との出会いは大切で、さまざまな面でノウハウを得ることができます。
自然に寄り添った仕事なので天候や自然災害に影響を受けやすく、収入面ではサラリーマンと比べると安定しないかもしれません。

しかし、農法などは進化しているので、新たな試みで活路を見出すことも魅力です。
やり甲斐は十分にあるので、農林水産業の現状を理解し、ビジネスモデルを確立させることができれば脱サラからでも十分に勝算はあります。

脱サラから独立開業しやすい職種のポイントは、ある程度ノウハウが確立されていて、自身の経験を融合させられることです。

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