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独立を考えている人必見!独立しやすい仕事のポイントとその職種とは…

「そろそろ雇用されるのではなく、独立したい」と考えている人も多いでしょう。
しかし、ただ単に「独立したい」「自分のお店を持ちたい」といった考えを持っているだけでは、たとえ独立したとしてもその後の経営が立ち行かなくなってしまうかもしれません。

そこで独立前に知っておきたいのが、独立に向いている仕事とは何かということです。
独立後も長く事業を続けていくためには、はじめにどのような職種を選ぶかがとても大切です。

それでは早速、独立しやすい仕事のポイントとともに見ていきましょう。

店舗がない仕事は独立しやすい

開業でネックとなるのが『開業資金』であり、開業資金の中でも多くを占めるのが店舗の『内外装費用』や『物件取得費用』です。

これらの費用は開業前にある程度用意しておく必要があり、足りない部分は金融機関から融資を受けて毎月返済していかなければなりません。
そのため、店舗を必要としない形態の仕事であれば、開業資金を低く抑えることができるので独立しやすいといえます。

店舗を必要としない職業には「出張マッサージ」「家庭教師」などが挙げられます。
また、自身に人から認められる才能があるのならクリエイティブな仕事もおすすめです。

「デザイナー」や「作家」といった職業では、自宅で仕事ができるため店舗を持つ必要がありません。
これらは職業を名乗るために何か資格を取得する必要もないため、いつでも独立できるのも魅力です。

また、人にものを教える仕事であれば『オンライン』でも行えるため、インターネット環境があれば場所にとらわれません。
どの分野でも無店舗型は『フリーランス』としてお金を稼ぐことができ、働き方も『場所や時間にとらわれず自由』なのが特徴です。

ただし、これらの職業では自分で仕事を得ていかなければならないため、独立できるだけの『知識や経験』が必要とされます。
自由であるがゆえに競争にさらされやすい点を注意してください。

また、店舗があればそれだけで宣伝効果がありますが、無店舗型の仕事では『宣伝広告』を自分で積極的に行わなければならない点も合わせて覚えておきましょう。
このほかにも仕事を得ていくためには『センス』やクライアントとの『コミュニケーション能力』も必要となります。

国家資格のある仕事は独立後も安定しやすい

独立しやすい職種として代表的なものに、「弁護士」「行政書士」「医師」などの『師士業』があります。

師士業は『国家資格』がないと名乗ることができないものが多いのが特徴です。
師士業の国家資格は受験資格を得るために学校に通う必要があるなど、『取得までに時間を要する』ことがあります。

そのため、誰でも思い立ったらすぐに資格を取ることができるわけではないことから『希少性』が高い職業です。
また、師士業は『独立後も一定の需要がある』ことが多いのも独立に向いている理由といえます。

一方、師士業の他にも国家資格が必要な職業はあります。
例えば、「キャリアコンサルタント」も独立して活動しやすい職業といえるでしょう。

キャリアコンサルタントも自分の知識や経験をもとにビジネスを展開していけるため、フリーランサーのように比較的自由に働けるメリットがあります。

パソコンひとつでOK!IT関連も独立に向いている

インターネットの発達により『パソコンとインターネット環境』があれば、お金を稼げる時代となりました。

パソコンがあれば独立できる仕事は多くあり、「プログラマー」「web制作」はその典型的な例です。
いずれも独立後生計を立てていくためにはある程度の『実務経験』が必要です。
実務経験に乏しい場合はクライアントがなかなか見つからず、仕事が安定するまでに時間がかかる恐れがあるでしょう。

これらの職業は独立といっても完全にフリーとなるだけではなく、企業と契約を結び企業のために仕事をするケースもあります。
このような場合は独立後もある程度の安定性を見込めるでしょう。

また、IT関連の仕事の中には、クライアントを持たずに1人で作業を行う「アフィリエイト」といった職業もあります。
IT関連の仕事には「システムエンジニア」などの『高い専門性や知識が必要』な仕事もあれば、「webライター」のように『未経験者でも始められる』門戸の広い仕事もあります。

独立しやすいのは後者ですが、前者の方が独立後も生活が安定しやすいのが特徴です。

フランチャイズも独立の強い味方

「なんとなく独立してお店を持ちたいけれど、何から始めたら良いかわからない」という人もいるでしょう。
そのような場合は「フランチャイズ」契約を行い、大手の看板を掲げてお店や教室を開くのもひとつの方法です。

フランチャイズのメリットは『比較的低資金で開業』が行えたり、『大企業の経営マニュアル』を手に入れられたりすることです。
また、宣伝にお金や時間をかけなくても良く、本部が商品開発を行ってくれるため『経営に集中できる』のもメリットといえるでしょう。

デメリットとしてはフランチャイズ本部に『ロイヤリティ』を支払わなければならないことですが、本部によってはロイヤリティが低かったりロイヤリティ自体がなかったりすることもあります。

飲食店を経営したければラーメン屋などのフランチャイズが選べますし、人にものを教えたいなら学習塾のフランチャイズを選択することも可能です。

自分の『興味や得意分野』に合ったものを選べるのがフランチャイズの魅力となっています。

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