脱サラ!独立できる仕事一覧。独立開業しやすい職種は?

会社員の中には、独立開業に憧れている人も多いでしょう。
しかし、スキルや資格、開業費用などが壁になってなかなか踏み切れないケースは珍しくありません。

独立開業は「しやすい職種」と「そうでない職種」に分けられます。
もしも「早く会社を辞めて経営者として自分の可能性を試したい」と考えているなら、あえて独立しやすい職種を選んでみるのもおすすめです。

この記事では、比較的、独立開業が簡単な職種を紹介していきます。

IT関係やクリエイティブ業界の仕事は無資格から始められる

多くの仕事には「専門性」が求められます。
顧客にはないスキルを提供できるからこそ、報酬を得ることができるのです。
つまり、資格や免許は独立するうえで非常に大切だといえます。

しかし、資格を取得するのに時間がかかってしまうと独立開業は先送りになりがちです。
また、他の仕事やアルバイトをしながら、資格の勉強も行うのは並大抵の労力ではありません。
独立開業を急ぐなら、必ずしも資格がなくても開業できる業界を目指してみましょう。

資格がなくても高収入を期待できる仕事のひとつが「IT業界」です。
ホームページ制作やプログラミング、SNSによるセールスマーケティングは深い知識量こそ必要ですが、資格がなくても開業可能です。

また、デザインやインテリアコーディネート、コピーライティングなどの「クリエイティブ業界」もセンスとスキル次第で成功への道は開けるでしょう。

ただし、これらの仕事は大企業が知名度において圧倒的に有利です。
開業直後、どれだけ宣伝に力を注げるかがポイントです。
また、優秀なプログラマーやクリエーターをスカウトするなど、人材確保も鍵を握るでしょう。

大手のノウハウを借りられる!飲食業界ならフランチャイズで独立を目指す

飲食店で独立開業を目指すなら、フランチャイズ店舗がおすすめです。

フランチャイズとは、大手グループの傘下に入り、商号を使わせてもらう開業形態を指す言葉です。
フランチャイズのメリットは第一に「開業資金を節約できる」ことでしょう。

フランチャイズ店舗の設備や人件費は本部が用意してくれます。
そのため、経営者が自己負担する初期投資は大幅に抑えられます。
個人経営で店を持つより、はるかに安い資金で開業可能です。

第二に、フランチャイズでは「宣伝において圧倒的に有利」です。
あらゆる新店舗は、リピーターのお客様をつかむまでの宣伝に苦労します。

しかし、フランチャイズだと最初から有名グループの名前を出せるので、顧客からの信頼をすぐ得られます。
経営者が宣伝努力に四苦八苦しなくても、本部が宣伝活動を展開してくれるので安心です。
そして、「大手のノウハウを習得できる」のもフランチャイズならではのメリットでしょう。

ただし、フランチャイズはノルマが厳しいケースもありえます。
どんなグループの傘下に入るか、経営理念を確認して相性を見極めましょう。

学習塾や英会話などスクール経営は知識さえあれば独立開業できる

学力に自信がある人は「スクール経営」を目指してみましょう。
学習塾、進学塾、語学スクールなど形態はさまざまですが、「人に何かを教える」という仕事には初めて独立する人にも魅力的なメリットがあります。

まず、スクール経営は開業資金を抑えられます。
小規模なスクールであれば、大がかりな設備投資がいりません。
机と椅子、教材費、そして事務用のパソコンさえあれば開業の準備は整います。
自宅で開業したスクール経営者も少なくありません。

次に、「生徒は必ずしも多くなくていい」点です。
スクールとは全国で不特定多数の顧客を相手にする仕事ではなく、近隣住民からの信頼を勝ち取る仕事です。
つまり、近隣にさえ知名度が広がって、確実に通ってくれる生徒が確保できれば経営は存続できます。

また、生徒が少ない方が講師の数も増やさずに済むので、経営者1人だけでも開業に踏み切れます。
ただし、スクール経営はライバルとの生徒争奪戦がし烈です。

まだスクールができていない土地を狙うなど、開業前のマーケティングには力を入れるようにしましょう。

開業資金が安くて済む!ハウスクリーニングや家事代行業で独立

開業資金を抑えられる職種としては、ハウスクリーニングや家事代行業も挙げられます。
経営者自身に家事のノウハウがなくても、スキルに長けた主婦などをパートで雇えば開業できる仕事です。

これらの仕事が独立しやすい理由は、「備品が少なくて済む」からです。
ハウスクリーニングに使う道具で、高額なものといえば掃除機くらいでしょう。
もちろん、機能を求めるなら高額な道具はいくらでもあります。

しかし、掃除のノウハウさえ身についている人材がいるなら、家庭用の掃除用具だけでも立派な仕事は行えます。
料理、洗濯などの家事代行にいたっては、会社側で用意する備品がほとんどありません。
基本的には顧客の家庭にある道具を使えます。

経営スタイルについても、非常に安上がりです。
顧客対応とパート管理さえできるなら、オフィスはどこでもかまいません。
自宅で電話とパソコンさえ用意できれば経営者の仕事は遂行できます。

その代わり、ハウスクリーニングも家事代行もクオリティが命です。
サービスへの苦情が出るとあっという間にリピーターを逃がすので、スタッフの教育は徹底しましょう。

独立開業がスムーズに実現できる仕事は多いですが、メリットとデメリットを検討して経営者の得意分野を選ぶことが大切です。